三島和久

Location : 大芦高原(岡山県美作市)
Project 001

Data acquirer 001 : 三島和久

撮影機材・データ
25センチドールカーカム反射
f=1825mm F7.3 D800
Location : 大芦高原(岡山県美作市)
134.1283E 34.8897N 400.0(m)

こぐま座付近を移動するはやぶさ2をとらえました。地球最接近の時間が迫るにつれ、どんどん移動量が大きくなっていき、追跡するのがかなり困難でした。1年ぶりに地球に接近するはやぶさ2をとらえることができ、とても感動的な体験となりました。

観測のまとめ


昨夜は写真、ビデオ、眼視と欲張りにも3種の観測に挑戦いたしました。

写真
25センチ反射(f=1820mm、F7.3)+D800(ISO25600)
18時過ぎから撮影を開始しました。3分ごとに撮影しはやぶさ2が写っているか確認をしますが、18時30分までは写野の中に光跡が確認できないまま経過してました。18時33分ごろから、はやぶさ2とは確信できないまでも何かが写り始め、18時35分以降は淡いながらも確かな光跡が確認できるまでになりました。観測ガイドでは北極星をターゲットとした「待ち伏せ撮影」を推奨したのですが、北極星通過時までに予想どうりの明るさに達してくれたのは何よりでした。

ビデオ
18センチ反射(f=500mm、F2.8)+SONY製CCDカメラ(1秒蓄積で14等級まで映っています)18時24分と18時54分の2カ所の経路上で狙ってみましたがダメでした。ただ、18時54分は手違いで経路を外してしまった可能性があります。

眼視
15センチ大型双眼鏡(フジノン製25倍)18時55分付近で、星団上の星のまとまり付近を通過するタイミングがあったため監視をしましたが、移動する光点は認められませんでした。11.5等級の星がぎりぎり見える条件でした。移動しているものはもうちょっと見つけにくくなるので、10.5等級よりも明るければ検出できた可能性は高かったと思います。18時55分の時点では10.5等級より暗かったという結論です。

船橋弘範

Location : Tekapo New Zealand
Project 002

Data acquirer 002 : 船橋弘範

撮影機材・データ
撮影日時:2015年12月3日 19時19分(日本時間)
撮影場所:Tekapo New Zealand 170.532E 43.983S 700.0 m
600 mm 望遠レンズ(F6.3、開放) 露出5秒 ISO51200 相当

観測のまとめ


12月03日の夕方(JST + 4)にテカポに到着する予定でしたが、トラブルでスイングバイの直前になんとか到着できました。三島学芸員さん情報と i ステラでシミレーションしましたら、ベテルギウスの横を通ることが分かっておりましたので、ホテルの庭で友人と共に撮影しました。現在もニュージーランドにおりますが、友人が撮影した写真も調べてみたいと思っております。関係の皆様に感謝いたします。

上坂浩光

Location : 栃木県
Project 003

Data acquirer 003 : 上坂浩光

撮影機材・データ
36.5cm f:2888mm 反射望遠鏡
冷却CCDカメラ STL-11000M -20度
露出時間は20秒、露出日時は画像にあります。
撮影場所:栃木県

観測のまとめ


2枚の画像をお送りします。僕の画像の写野はおおよそ月一個分です。20秒露出なので、はやぶさ2はラインとして写っています。厳密には、赤経赤緯値から、実際の星図にこの画像をはめ込んで確認する必要がありますが、2枚の画像の撮影時刻、位置関係から見て、はやぶさ2で間違 い無いと思います。いやしかし、地球を一度飛び立ったはやぶさ2をこうして捉えることができてとても感慨深いです。

PS:JAXA の軌道精度には驚くばかりです。調べていて、ぴったり一致した時には、はやぶさ2(プロジェクト)の真髄に触れた気がしました。

上坂浩光

左(上)”003”のキャプション付画像
Project 003b

Data acquirer 003b : 上坂浩光

撮影機材・データ
36.5cm f:2888mm 反射望遠鏡
冷却CCDカメラ STL-11000M -20度
露出時間は20秒、露出日時は画像にあります。
撮影場所:栃木県

観測のまとめ


2枚の画像をお送りします。僕の画像の写野はおおよそ月一個分です。20秒露出なので、はやぶさ2はラインとして写っています。厳密には、赤経赤緯値から、実際の星図にこの画像をはめ込んで確認する必要がありますが、2枚の画像の撮影時刻、位置関係から見て、はやぶさ2で間違 い無いと思います。いやしかし、地球を一度飛び立ったはやぶさ2をこうして捉えることができてとても感慨深いです。

PS:JAXA の軌道精度には驚くばかりです。調べていて、ぴったり一致した時には、はやぶさ2(プロジェクト)の真髄に触れた気がしました。

上坂浩光

Location : 栃木県
Project 004

Data acquirer 004 : 上坂浩光

撮影機材・データ
36.5cm f:2888mm 反射望遠鏡
冷却CCDカメラ STL-11000M -20度
露出時間は20秒、露出日時は画像にあります。
撮影場所:栃木県

観測のまとめ


2枚の画像をお送りします。僕の画像の写野はおおよそ月一個分です。20秒露出なので、はやぶさ2はラインとして写っています。厳密には、赤経赤緯値から、実際の星図にこの画像をはめ込んで確認する必要がありますが、2枚の画像の撮影時刻、位置関係から見て、はやぶさ2で間違 い無いと思います。いやしかし、地球を一度飛び立ったはやぶさ2をこうして捉えることができてとても感慨深いです。

PS:JAXA の軌道精度には驚くばかりです。調べていて、ぴったり一致した時には、はやぶさ2(プロジェクト)の真髄に触れた気がしました。

上坂浩光

左(上)”004”のキャプション付画像
Project 004b

Data acquirer 004b : 上坂浩光

撮影機材・データ
36.5cm f:2888mm 反射望遠鏡
冷却CCDカメラ STL-11000M -20度
露出時間は20秒、露出日時は画像にあります。
撮影場所:栃木県

観測のまとめ


2枚の画像をお送りします。僕の画像の写野はおおよそ月一個分です。20秒露出なので、はやぶさ2はラインとして写っています。厳密には、赤経赤緯値から、実際の星図にこの画像をはめ込んで確認する必要がありますが、2枚の画像の撮影時刻、位置関係から見て、はやぶさ2で間違 い無いと思います。いやしかし、地球を一度飛び立ったはやぶさ2をこうして捉えることができてとても感慨深いです。

PS:JAXA の軌道精度には驚くばかりです。調べていて、ぴったり一致した時には、はやぶさ2(プロジェクト)の真髄に触れた気がしました。

田中憲明

Location : 山梨県富士ヶ嶺高原
北極星をかすめるはやぶさ2
Project 005

Data acquirer 005 : 田中憲明

北極星をかすめるはやぶさ2

撮影機材・データ
撮影地: 富士ヶ嶺高原 (山梨県)
撮影機材: タカハシε-130D (f=430mm/F=3.3), ニコンD810A
ISO 51200, 18:45:53?18:46:22 露出4秒を7枚比較明合成, トリミングあり。

観測のまとめ


富士ヶ嶺高原の天候は当初思ったほど良くはなく薄明時には雲に覆われ観測が危ぶまれる状況でしたが、通過時刻にはきれいに晴れ上がり、現地で合流した方々ともども大変満足する結果となりました。撮影には赤道儀に載せた天体望遠鏡と、カメラレンズを使用しました。帰宅後に撮影画像を検分したところ、18:32からかすかに軌跡のようなものが写っているのがわかりました。

小惑星探査機の地球スイングバイを自分の望遠鏡で撮影できるというのは得難い体験でした。キャンペーンでアシストしてくださった皆さんと、スイングバイ軌道を公開してくださったJAXA/ISASに感謝いたします。

田中憲明

Location : 山梨県富士ヶ嶺高原(左へ90°回転)
地球の影に入るはやぶさ2
Project 006

Data acquirer 006 : 田中憲明

地球の影に入るはやぶさ2

撮影機材・データ
撮影地 : 富士ヶ嶺高原 (山梨県)
撮影機材 : ニコンAF-S 70-200mm F2.8G VR2 (f=200mm/F=2.8), ニコンD800
ISO 25600, 18:57:45~18:58:06 露出4秒, トリミングあり。

観測のまとめ


富士ヶ嶺高原の天候は当初思ったほど良くはなく薄明時には雲に覆われ観測が危ぶまれる状況でしたが、通過時刻にはきれいに晴れ上がり、現地で合流した方々ともども大変満足する結果となりました。撮影には赤道儀に載せた天体望遠鏡と、カメラレンズを使用しました。帰宅後に撮影画像を検分したところ、18:32からかすかに軌跡のようなものが写っているのがわかりました。

小惑星探査機の地球スイングバイを自分の望遠鏡で撮影できるというのは得難い体験でした。キャンペーンでアシストしてくださった皆さんと、スイングバイ軌道を公開してくださったJAXA/ISASに感謝いたします。

前西重幸

Location : 山梨県富士ヶ嶺高原(右へ90°回転)
カペラ下で日陰に入るはやぶさ2
Project 007

Data acquirer 007 : 前西重幸

カペラ下で日陰に入るはやぶさ2

撮影機材・データ
カメラ:PENTAX K-30
レンズ:TAMRON SP 300mm F/2.8 LD [IF]
撮影データ:ISO 25600 絞り f2.8 露出4秒x6枚 KikuchiMagickで比較明合成
撮影時間:18:57:46 ~ 18:58:06
撮影地:富士ヶ嶺高原 35.410310, 138.636522 標高1200m

観測のまとめ


当初の予定は朝霧高原でしたが雲が晴れず富士ヶ嶺高原に移動しました。富士ヶ嶺高原は風が強く時おり曇ったりとても寒かったです。撮影時は、カメラの液晶では確認が取れずがっかりして片付けているとみるみる曇って来て本当にスイングバイの時だけ快晴だったように思います。帰宅後ダメもとでパソコンの画面で見てみると写っていることが分かり、応募させていただきました。ステラナビゲータでの予測通り写っていたので大変驚いております。

山本憲行

Location : 山梨県
Project 008

Data acquirer 008 : 山本憲行

撮影機材・データ
撮影地:山梨県
138.86846E 35.45463N 954.5 m
観測時間:18h 33m 50s - 34m 10s (1.6秒露出の10枚をメトカーフ加算合成)
SE250N直焦点(f=1,200mm コマコレクタ EOS-6D ISO51200 白黒化 一部トリミング)

観測のまとめ


添付画像のようにメトカーフ加算合成を実施してやっと写っていることが確認できました。添付画材は圧縮して容量を少なくしてあります。
私どもは湘南天文同好会として5名で撮影に臨みましたが私以外の4名は写らなかったようです。メトカーフ加算合成を実施しているので、綺麗な画像にはなりませんでしたが写っただけで満足です。徹夜明けのため、撮影した全てをチェックした分けではありませんが、取り急ぎご報告いたします。

※ 各コマを詳しくチェックしても「はやぶさ2」の軌跡は確認できなかったので、SI7 でメトカーフ加算合成を実施。その結果、予報位置に確かに「はやぶさ2」の軌跡が浮かび上がった。

内田恭司

Location : 岐阜県揖斐郡大野町
Project 009

Data acquirer 009 : 内田恭司

撮影機材・データ
観測設備:一眼レフカメラ + 20cm反射望遠鏡
機材:Canon 6D + センサー赤道儀 + Vixen SENSOR-R200S(D:200mm f:1000mm)
撮影時刻:2015年12月3日 18h45m41s(2秒露出)
撮影データ:F5.0 ISO10000 固定撮影
撮影場所:岐阜県揖斐郡大野町
136.630454E 35.422542N 15 m
画像処理:RAWデータをLightroom4で現像、Photoshop Elements13でレベル処理、再びLightroom4で画像調整.トリミング有り.

観測のまとめ


当日撮影をし、かろうじて写っていたようですので資料提供を行います。
ちぎれ雲が流れては消える空模様でしたが期待を込めて撮影にのぞみました。預かりものの古い望遠鏡を使用しましたが、かろうじて写っているようです。

内田恭司

左(上)”009”のキャプション付画像
Project 009b

Data acquirer 009b : 内田恭司

撮影機材・データ
観測設備:一眼レフカメラ + 20cm反射望遠鏡
機材:Canon 6D + センサー赤道儀 + Vixen SENSOR-R200S(D:200mm f:1000mm)
撮影時刻:2015年12月3日 18h45m41s(2秒露出)
撮影データ:F5.0 ISO10000 固定撮影
撮影場所:岐阜県揖斐郡大野町
136.630454E 35.422542N 15 m
画像処理:RAWデータをLightroom4で現像、Photoshop Elements13でレベル処理、再びLightroom4で画像調整.トリミング有り.

観測のまとめ


当日撮影をし、かろうじて写っていたようですので資料提供を行います。
ちぎれ雲が流れては消える空模様でしたが期待を込めて撮影にのぞみました。預かりものの古い望遠鏡を使用しましたが、かろうじて写っているようです。

古池一全

Location : 岐阜県八百津町
Project 010

Data acquirer 010 : 古池一全

撮影機材・データ
撮影場所:岐阜県八百津町
経度[deg]、緯度[deg]、高度[m]、137.1833 35.475 400m
18時53分29秒から露出時間10秒
kissX7i 露出距離 200mm カメラレンズ ISO 12800 f 2.8 固定撮影

観測のまとめ


北極星の通過時は曇り。多く雲が通過したため思ったとおりの撮影ができなく、結果的には、キリン座で写っていました。
(連続写真になっているものは、)6枚の写真を1枚に合成したかったのですが、衛星が暗すぎてあきらめて、並べました。並べた写真に対する星図上の位置も合わせて作成しましたので送ります。まだ、未確認の写真はありますが、明日以降にじっくり確認します。

古池一全

Location : 岐阜県八百津町
Project 011

Data acquirer 011 : 古池一全

撮影機材・データ
撮影場所:岐阜県八百津町
経度[deg]、緯度[deg]、高度[m]、137.1833 35.475 400m
18時53分29秒から露出時間10秒
kissX7i 露出距離 200mm カメラレンズ ISO 12800 f 2.8 固定撮影

観測のまとめ


北極星の通過時は曇り。多く雲が通過したため思ったとおりの撮影ができなく、結果的には、キリン座で写っていました。
(連続写真になっているものは、)6枚の写真を1枚に合成したかったのですが、衛星が暗すぎてあきらめて、並べました。並べた写真に対する星図上の位置も合わせて作成しましたので送ります。まだ、未確認の写真はありますが、明日以降にじっくり確認します。

渡部剛

Location : 山梨県富士山北麗
Project 012

Data acquirer 012 : 渡部剛

撮影機材・データ
撮影地:山梨県鳴沢村全国育樹祭記念広場駐車場
138.73629E 35.44173N 1200 m
2015,12,3 18:46:10から5秒露出
TAKAHASHI ε-160(D=160mm fl.=530)
Nikon D810A(ISO12800)トリミングあり

観測のまとめ


出来るだけ条件の良い場所で迎え撃とうと、富士山の南側に行ったのですが、厚いガスに阻まれ朝霧高原に回り込みました。そのガスから抜けたと思ったところで望遠鏡を展開しているグループがいらっしゃいましたが、ここもすぐにガスが到達してしまったので富士山北麓に逃げて安定した晴天の下、その時刻を迎えることが出来ました。(もしかしたら、朝霧高原でお見かけしたのは田中様のグループだったのかも知れません)

りゅう座付近を通過中のゆっくりとした動きの時に撮っていた際、画面内にいるのは確かなのに検出できず、半分諦めモードで北極星の真下を通過する構図で待ち受けたカットでようやく存在を確認出来ました。ステラナビゲータでリアルタイム表示しながら手動で構図を決定していく実にスリリングな撮影を楽しめました。これから目的地に向かう大事な瞬間を捉えることが出来、感無量です。

小澤直人

Location : 長野県南佐久郡南牧村八ヶ岳ふれあい公園
Project 013

Data acquirer 013 : 小澤直人

撮影機材・データ
観測地:長野県南佐久郡南牧村 八ヶ岳ふれあい公園
138.47614E 35.97835N 1330 m
撮影日時:2015/12/3 18:45~18:46
機材:カメラ・ソニーα7s レンズ・BORG 101EDII+マルチフラットナー1.04 x(665.6mm / F6.7相当)
設定:ISO16000 SS15sec×連射 電子先幕シャッター使用 NR無し 経緯台により北極星方向を固定撮影

観測のまとめ


添付した連続写真ファイル三枚は、PhotoshopElements13 によりレベル補正およびトリミングを施しています。

小澤直人

Location : 長野県南佐久郡南牧村八ヶ岳ふれあい公園
Project 014

Data acquirer 014 : 小澤直人

撮影機材・データ
観測地:長野県南佐久郡南牧村 八ヶ岳ふれあい公園
138.47614E 35.97835N 1330 m
撮影日時:2015/12/3 18:45~18:46
機材:カメラ・ソニーα7s レンズ・BORG 101EDII+マルチフラットナー1.04 x(665.6mm / F6.7相当)
設定:ISO16000 SS15sec×連射 電子先幕シャッター使用 NR無し 経緯台により北極星方向を固定撮影

観測のまとめ


添付した連続写真ファイル三枚は、PhotoshopElements13 によりレベル補正およびトリミングを施しています。

小澤直人

Location : 長野県南佐久郡南牧村八ヶ岳ふれあい公園
Project 015

Data acquirer 015 : 小澤直人

撮影機材・データ
観測地:長野県南佐久郡南牧村 八ヶ岳ふれあい公園
138.47614E 35.97835N 1330 m
撮影日時:2015/12/3 18:45~18:46
機材:カメラ・ソニーα7s レンズ・BORG 101EDII+マルチフラットナー1.04 x(665.6mm / F6.7相当)
設定:ISO16000 SS15sec×連射 電子先幕シャッター使用 NR無し 経緯台により北極星方向を固定撮影

観測のまとめ


添付した連続写真ファイル三枚は、PhotoshopElements13 によりレベル補正およびトリミングを施しています。

野中ひろみ

Location : 栃木県矢板市自宅庭先
Project 016

Data acquirer 016 : 野中ひろみ

撮影機材・データ
観測地:栃木県矢板市自宅庭
139.924667E 36.806530N 195 m(矢板市で推測)
カメラ:PENTAX K-5IIs、三脚固定
レンズ:PENTAX-A☆ 200mm(35mm換算300mm)、F2.8
設定:ISO12800、f2.8、露出8秒、で撮影.PC取り込み後、Picasaの自動コントラスト処理済.トリミング無し.
各ファイルの撮影時間:ファイルの日時から推測.
画像撮影時間:18:46:15 北極星上通過

以下は野中さんのブログから引用し編集しました。


1ヶ月ほど前の10/31ハロウィンの夜、地球をかすめた小惑星がありました。はやぶさ2スイングバイの撮影練習もかねてと、動く天体を撮ってみました。その時は一番明るいレンズの50mmが視野も広く、だいたい小惑星の方を向いていれば写るだろうと、高をくくってました。しかし、撮影した写真は、コントラストを目一杯あげて、画像を拡大しないと、小惑星を判別することは出来ませんでした。しかも、動かして見ると判るけど、1カットの写真ではノイズだか小惑星だか、良く判りませんでした~ぁ。

今回は、その教訓をもとに200mmレンズで挑戦!

北極星の上を通過する時が狭い視野でも入れやすく、はやぶさ2が地球の影に入る直前なので明るいのではないかと、北極星付近で待ち受けましたっ。PENTAX K-5Ⅱs、200mm、f2.8、ISO 12800、露出8秒で、肉眼では見えませんが、はやぶさ2を待ち受けますっ。

とにかく”はやぶさ2”が居るはずの所をひたすら追い続けました~。長い軌跡が写るはずですが、カメラの液晶では確認できませんでした。観測終了後、PCで確認。最高感度で撮っていますが、さらにコントラスト強~っ。”はやぶさ2”の予想経路とにらめっこです。

あっ!あった~っっ!!はやぶさ2、だあ~っ!!! -- (TPSJ 事務局一同、爆笑)

淡いっ、淡すぎる!でも、画像を拡大することなく、確認できましたっ。実データをそのままパラパラ動画なgifにすると、ファイルサイズが大きすぎたので、かなり画質を落としてブログに貼り付けましたっ。
” 野中さんのブログ ” (yotube 動画もあります)

北極星のあるこぐま座を通過した”はやぶさ2”は、キリン座を駆け抜けていきました!その”はやぶさ2”を奇跡的に追いかけられました~っ。

一年前に種子島へ打上を見に行った”はやぶさ2”。
あの時は、私から3Kmの距離に居ました。
今、私の数千Km上空をかすめて、猛ダッシュ!

一年前の今日、種子島を巣立った”はやぶさ2”は、いよいよっ、深宇宙へ出発ですっ。

めざすは、小惑星りゅうぐう!
はやぶさ2、行ってらっしゃ~いっ♪
りゅうぐうによろしくね~!!!
お土産、待ってるよ~っっ。

野中ひろみ

Location : 栃木県矢板市自宅庭先
Project 017

Data acquirer 017 : 野中ひろみ

撮影機材・データ
観測地:栃木県矢板市自宅庭
139.924667E 36.806530N 195 m(矢板市で推測)
カメラ:PENTAX K-5IIs、三脚固定
レンズ:PENTAX-A☆ 200mm(35mm換算300mm)、F2.8
設定:ISO12800、f2.8、露出8秒、で撮影.PC取り込み後、Picasaの自動コントラスト処理済.トリミング無し.
各ファイルの撮影時間:ファイルの日時から推測.
画像撮影時間:18:46:15 北極星上通過

以下は野中さんのブログから引用し編集しました。


1ヶ月ほど前の10/31ハロウィンの夜、地球をかすめた小惑星がありました。はやぶさ2スイングバイの撮影練習もかねてと、動く天体を撮ってみました。その時は一番明るいレンズの50mmが視野も広く、だいたい小惑星の方を向いていれば写るだろうと、高をくくってました。しかし、撮影した写真は、コントラストを目一杯あげて、画像を拡大しないと、小惑星を判別することは出来ませんでした。しかも、動かして見ると判るけど、1カットの写真ではノイズだか小惑星だか、良く判りませんでした~ぁ。

今回は、その教訓をもとに200mmレンズで挑戦!

北極星の上を通過する時が狭い視野でも入れやすく、はやぶさ2が地球の影に入る直前なので明るいのではないかと、北極星付近で待ち受けましたっ。PENTAX K-5Ⅱs、200mm、f2.8、ISO 12800、露出8秒で、肉眼では見えませんが、はやぶさ2を待ち受けますっ。

とにかく”はやぶさ2”が居るはずの所をひたすら追い続けました~。長い軌跡が写るはずですが、カメラの液晶では確認できませんでした。観測終了後、PCで確認。最高感度で撮っていますが、さらにコントラスト強~っ。”はやぶさ2”の予想経路とにらめっこです。

あっ!あった~っっ!!はやぶさ2、だあ~っ!!! -- (TPSJ 事務局一同、爆笑)

淡いっ、淡すぎる!でも、画像を拡大することなく、確認できましたっ。実データをそのままパラパラ動画なgifにすると、ファイルサイズが大きすぎたので、かなり画質を落としてブログに貼り付けましたっ。
” 野中さんのブログ ” (yotube 動画もあります)

北極星のあるこぐま座を通過した”はやぶさ2”は、キリン座を駆け抜けていきました!その”はやぶさ2”を奇跡的に追いかけられました~っ。

一年前に種子島へ打上を見に行った”はやぶさ2”。
あの時は、私から3Kmの距離に居ました。
今、私の数千Km上空をかすめて、猛ダッシュ!

一年前の今日、種子島を巣立った”はやぶさ2”は、いよいよっ、深宇宙へ出発ですっ。

めざすは、小惑星りゅうぐう!
はやぶさ2、行ってらっしゃ~いっ♪
りゅうぐうによろしくね~!!!
お土産、待ってるよ~っっ。

野中ひろみ

Location : 栃木県矢板市自宅庭先
Project 018

Data acquirer 018 : 野中ひろみ

撮影機材・データ
観測地:栃木県矢板市自宅庭
139.924667E 36.806530N 195 m(矢板市で推測)
カメラ:PENTAX K-5IIs、三脚固定
レンズ:PENTAX-A☆ 200mm(35mm換算300mm)、F2.8
設定:ISO12800、f2.8、露出8秒、で撮影.PC取り込み後、Picasaの自動コントラスト処理済.トリミング無し.
各ファイルの撮影時間:ファイルの日時から推測.
画像撮影時間:18:46:15 北極星上通過

以下は野中さんのブログから引用し編集しました。


1ヶ月ほど前の10/31ハロウィンの夜、地球をかすめた小惑星がありました。はやぶさ2スイングバイの撮影練習もかねてと、動く天体を撮ってみました。その時は一番明るいレンズの50mmが視野も広く、だいたい小惑星の方を向いていれば写るだろうと、高をくくってました。しかし、撮影した写真は、コントラストを目一杯あげて、画像を拡大しないと、小惑星を判別することは出来ませんでした。しかも、動かして見ると判るけど、1カットの写真ではノイズだか小惑星だか、良く判りませんでした~ぁ。

今回は、その教訓をもとに200mmレンズで挑戦!

北極星の上を通過する時が狭い視野でも入れやすく、はやぶさ2が地球の影に入る直前なので明るいのではないかと、北極星付近で待ち受けましたっ。PENTAX K-5Ⅱs、200mm、f2.8、ISO 12800、露出8秒で、肉眼では見えませんが、はやぶさ2を待ち受けますっ。

とにかく”はやぶさ2”が居るはずの所をひたすら追い続けました~。長い軌跡が写るはずですが、カメラの液晶では確認できませんでした。観測終了後、PCで確認。最高感度で撮っていますが、さらにコントラスト強~っ。”はやぶさ2”の予想経路とにらめっこです。

あっ!あった~っっ!!はやぶさ2、だあ~っ!!! -- (TPSJ 事務局一同、爆笑)

淡いっ、淡すぎる!でも、画像を拡大することなく、確認できましたっ。実データをそのままパラパラ動画なgifにすると、ファイルサイズが大きすぎたので、かなり画質を落としてブログに貼り付けましたっ。
” 野中さんのブログ ” (yotube 動画もあります)

北極星のあるこぐま座を通過した”はやぶさ2”は、キリン座を駆け抜けていきました!その”はやぶさ2”を奇跡的に追いかけられました~っ。

一年前に種子島へ打上を見に行った”はやぶさ2”。
あの時は、私から3Kmの距離に居ました。
今、私の数千Km上空をかすめて、猛ダッシュ!

一年前の今日、種子島を巣立った”はやぶさ2”は、いよいよっ、深宇宙へ出発ですっ。

めざすは、小惑星りゅうぐう!
はやぶさ2、行ってらっしゃ~いっ♪
りゅうぐうによろしくね~!!!
お土産、待ってるよ~っっ。

野中ひろみ

Location : 栃木県矢板市自宅庭先
Project 019

Data acquirer 019 : 野中ひろみ

撮影機材・データ
観測地:栃木県矢板市自宅庭
139.924667E 36.806530N 195 m(矢板市で推測)
カメラ:PENTAX K-5IIs、三脚固定
レンズ:PENTAX-A☆ 200mm(35mm換算300mm)、F2.8
設定:ISO12800、f2.8、露出8秒、で撮影.PC取り込み後、Picasaの自動コントラスト処理済.トリミング無し.
各ファイルの撮影時間:ファイルの日時から推測.
画像撮影時間:18:46:15 北極星上通過

以下は野中さんのブログから引用し編集しました。


1ヶ月ほど前の10/31ハロウィンの夜、地球をかすめた小惑星がありました。はやぶさ2スイングバイの撮影練習もかねてと、動く天体を撮ってみました。その時は一番明るいレンズの50mmが視野も広く、だいたい小惑星の方を向いていれば写るだろうと、高をくくってました。しかし、撮影した写真は、コントラストを目一杯あげて、画像を拡大しないと、小惑星を判別することは出来ませんでした。しかも、動かして見ると判るけど、1カットの写真ではノイズだか小惑星だか、良く判りませんでした~ぁ。

今回は、その教訓をもとに200mmレンズで挑戦!

北極星の上を通過する時が狭い視野でも入れやすく、はやぶさ2が地球の影に入る直前なので明るいのではないかと、北極星付近で待ち受けましたっ。PENTAX K-5Ⅱs、200mm、f2.8、ISO 12800、露出8秒で、肉眼では見えませんが、はやぶさ2を待ち受けますっ。

とにかく”はやぶさ2”が居るはずの所をひたすら追い続けました~。長い軌跡が写るはずですが、カメラの液晶では確認できませんでした。観測終了後、PCで確認。最高感度で撮っていますが、さらにコントラスト強~っ。”はやぶさ2”の予想経路とにらめっこです。

あっ!あった~っっ!!はやぶさ2、だあ~っ!!! -- (TPSJ 事務局一同、爆笑)

淡いっ、淡すぎる!でも、画像を拡大することなく、確認できましたっ。実データをそのままパラパラ動画なgifにすると、ファイルサイズが大きすぎたので、かなり画質を落としてブログに貼り付けましたっ。
” 野中さんのブログ ” (yotube 動画もあります)

北極星のあるこぐま座を通過した”はやぶさ2”は、キリン座を駆け抜けていきました!その”はやぶさ2”を奇跡的に追いかけられました~っ。

一年前に種子島へ打上を見に行った”はやぶさ2”。
あの時は、私から3Kmの距離に居ました。
今、私の数千Km上空をかすめて、猛ダッシュ!

一年前の今日、種子島を巣立った”はやぶさ2”は、いよいよっ、深宇宙へ出発ですっ。

めざすは、小惑星りゅうぐう!
はやぶさ2、行ってらっしゃ~いっ♪
りゅうぐうによろしくね~!!!
お土産、待ってるよ~っっ。

阿部新助

Location : 140.056555E 35.724717N 40.0 m
Project 020

Data acquirer 020 : 阿部新助

撮影機材・データ
観測地:140.056555E 35.724717N 40.0 m
Sony a7S(ISO320000)
Celestron-HD1100
HyperStar(2800mm/F10→560mm/F2)
撮影時間:Dec, 12/03 18h46m17s

観測のまとめ


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阿部新助

付録
Project 021

Data acquirer 021 : 阿部新助

撮影機材・データ
観測地:140.056555E 35.724717N 40.0 m
Sony a7S(ISO320000)
Celestron-HD1100
HyperStar(2800mm/F10→560mm/F2)
撮影時間:Dec, 12/03 18h46m17s

観測のまとめ


コメントは未だ届きません。

宇宙教育研究所

和歌山市和歌山大学
Project 022

Data acquirer 022 : 宇宙教育研究所

撮影機材・データ
雲の隙間から覗いた瞬間を、60cm光学望遠鏡が捉えました。フルサイズ画像が届き次第、更新します。

宇宙教育研究所ウェブから


2010年に小惑星イトカワからサンプルを持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」の快挙は、子どもたちをはじめ大人にも夢と感動を与えてくれました。「はやぶさ2」は、「はやぶさ」で得た技術や知見をさらに発展させて作られた小惑星探査機、イトカワとは異なるタイプの小惑星を目指します。

昨年12月に打上げられた「はやぶさ2」は、地球と同じような公転軌道で太陽のまわりを1周してきましたが2015年12月03日に地球に再び最接近し、スイングバイという方法で、速度を増しながら方向転換を行い、はるか遠い小惑星へ向けた旅をスタートします。

宇宙教育研究所『はやぶさ2ハンターチーム』は、地球に接近する「はやぶさ2」の軌道を、巨大なパラボラアンテナで追い、探査機から発信される電波をとらえる試みを行いました。当日の午後2時前に信号を捉え、その後追跡を続け観測は大成功となりました。


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