本グループは、はやぶさに続く日本の小天体探査について、全国からアイディアを募り、科学的意義や工学的な実現可能性を検討し、JAXA/ISAS が実施できる規模の有力なミッション候補を創り出すことを目的として設立された有志団体です。
 

2020年05月25日、MEF は二十周年を迎えました!

何としたことでしょうか!気が付けば MEF は創設二十周年となってしまいました。事務局長としてお仕えしてきた筆者も、自身の娘が小学生から社会人になっていることを思うと、永い歴史ではあったなあ、と感動よりも不思議な感覚を覚えてしまいます。歳も「20」カウントしたわけです。

願わくば、可視化される容で太陽系探査の促進に貢献をと、活動および存在維持に努めて参りましたが、現実は MEF 参加メンバーのみ知るところである実現結果を検証できるという辺りで留まっています。しかしその活動の証しは、一言・端的な解説で MEF を評価出来るものではありません。物事には、側面または裏側から眺めた方が真実を観察できる場合が多くあります。MEF もその例に漏れません。

以下は、MEF 創設者矢野創氏からの寄稿です。
 

” 最先端の小天体探査に息づく、西暦2000年のアイディア ”
 

小天体探査フォーラム(MEF)二十周年記念オンラインシンポジウム

2020年06月13日(土曜日)、MEF メンバーの皆さんを対象にした「オンラインシンポジウム」を開催することと致します。参加資格は MEF メンバー(退会された方も含む)であること。参加費は無料、事前申請無しの先着100名までご参加頂けます。

以下、阿部新助代表からメンバーに送られた案内とシンポジウムプログラムを付記します。
 

阿部新助 MEF 代表
本日05月25日で、「小天体探査フォーラム(MEF)」は創立20周年を迎えました。

「星の王子様のふるさとへ、自分で作った宇宙船を飛ばしてみませんか?」というキャッチフレーズのもと、MEFは2000年05月25日に、MUSES-C(その後の「はやぶさ」初号機)に続く我が国の小天体探査案を市民の力で創り出す会員制eグループの有志団体として発足しました。

発足初年度から7つの小天体探査案の検討を開始し、国内外の学術会議で次期小天体探査が目指す科学とそれを実現する統合案の検討結果を発表してきた結果として、2004年に「MEFレポート」最終版を発行したのち、JAXA/ISAS宇宙理学委員会の下に、「小天体探査ワーキンググループ」が設立されました。これがのちに「マルコポーロ」や「はやぶさ2」のミッション提案につながっていきました。最初の三年間で、研究者、大学生、宇宙企業エンジニア、中学・高校教師、天文台・博物館学芸員、アマチュア天文家、SF 作家、ジャーナリストから小学生まで合計200名余りの登録メンバーを抱え、「MEF一般公開ページ」も2000年当時には画期的だった「研究者の顔が見える日本語の惑星探査ポータルサイト」として、多くの支持を頂きました。一般公開ページは、2018年に日本惑星協会(TPSJ)のホームぺージに統合され、コンテンツをさらに充実してきています。

10年前の10周年記念には、はやぶさ初号機の地球帰還を一か月前に控えた05月15日に、大阪府にて関西圏の方々を中心にオフ会を開催しました。20周年の今回はコロナウィルス拡大防止対策を鑑み、以下のようにMEFメンバーの皆さんを対象にした「オンラインシンポジウム」を開催することと致します。参加資格はMEFメンバーであること。参加費は無料、事前申請無しの先着100名までご参加頂けます。当日の様子は後日ホームページにして概要を公開いたします。

また20周年記念のメッセージを、現在のメンバー、元メンバーはもちろん、MEF活動にご協力頂いてきた皆さまより、広く募りたいと考えております。以下の宛先へ,皆様からのメッセージをお待ちしております。
メッセージ送付先 : TPSJ 日本惑星協会 E-mail : tpsj_master@planetary.jp

ぜひこの機会に、過去20年の日本の太陽系探査を振り返り、さらに今後の20年を展望するひと時を、皆さまと共有したく存じます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

MEF代表 : 阿部新助 記
 

「小天体探査フォーラム(MEF)20周年記念オンラインシンポジウム」

目的:MEF20年の歩みを振り返り、日本の太陽系探査に果たした役割を多彩な分野から考え、今後の市民参加型探査の在り方を話し合う。

日程:2020年06月13日(土)、18:30-20:30
会場:Zoom 開催
招待参加者:MEF会員先着100名
事後活動:シンポジウム概要とMEF関係者からの20周年記念メッセージを後日編集して、一般公開HP上で発表。
 

【アジェンダ(予定)】

開会あいさつ:阿部新助代表(5分)

第一部:MEF20年の歩みを振り返る
歴代代表によるショートプレゼンテーションリレー(25分)
司会:鳥嶋真也さん

第二部:MEFがもたらしたもの
多彩な分野の会員の目を通した、MEFが果たした社会的役割(45分)
司会:永山悦子さん

第三部:パネルディスカッション~市民参加型探査の将来~(40分)
モデレータ:松浦晋也さん

閉会あいさつ:井本昭事務局長(5分)
 

TPSJ サイトに統合しました!

以前より進めていた TPSJ とのウェブ統合ですが、大枠が出来ましたので公開開始します。

次期小天体探査検討としてきた主題は、「次世代太陽系探査検討」と呼称を変えました。というのも、日本における惑星探査がいよいよ木星圏以遠を目指すフェーズへと変わりつつあることと、先の日本学術会議において土星衛星探査にまで将来計画と踏み込んだ承認文書が出たことで、以前から曖昧に表現してきたものを MEF の明確な目的とすべきと感じたからです。
 

ポスト MUSES-C 検討を目的として行ってきた活動でしたが、すでにはやぶさ2探査機は「リュウグウ」到着まであと一年にまで迫り、小天体探査としているフォーラム名ではありますが、実情は「太陽系探査フォーラム」へとステージアップしています。

掲載されるコンテンツは、TPSJ と重複するものが多くあり、その場合は TPSJ へのリンクとしています。ご容認ください。
 

主なカテゴリ


MEF について

2004年02月、「小天体探査WG」発足申請準備会議を開催後、同レポートをたたき台にした発足申請書を同03月にJAXA/ISAS 宇宙理学委員会へ提出し、「小天体探査WG」設立は認可され、MEF の設立当初の目的は達成されました。

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次世代太陽系探査検討

そもそものこのフォーラム創設の趣旨は、宇宙科学研究所が実施できる規模の太陽系小天体探査ミッション実現のために、惑星科学や(中略)教育・啓蒙、政治的サポートなど、様々な専門からの意見を集約しようというものでした。

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寄稿集

このカテゴリでは、惑星探査・科学を学ばれる、または将来そうした分野に従事して行きたいと考える方々に、寄せていただいた随筆・論文、記事等を御紹介させて頂いております。大部分は、惑星協会でも併載しています。

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Junk Box

ここでは主に、ウェブ編集室(Editorial Offic)が作成するコンテンツを掲載します。文責は Editorial Office にあります。ジャンクと書きましたが、決して自虐的なネタをやるわけではありません。上段ナビの永続的なカテゴリに収まらないものをここで特集します。

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本グループは研究者だけに閉じられたものではなく、以下の紳士協定を遵守して頂ければ、年齢、性別、職業、所属、居住国、国籍に関わらず、どなたでもメンバーになれます。
(A)次期小天体探査を全国の仲間と創り、ミッションが実現した暁には、各自の立場で積極的に計画を支援する意欲を持つ。
(B)上記の目的以外のトピック、発言者個人のみに当てた通信、個人の中傷は投稿しない。
(C)登録・投稿に際しては、ハンドルネームは使わず、本名を名乗る。(登録時に運営管理者からご案内のメイルが届きますので、ご対応ください。)
(D)議論の主要言語には日本語を使う。

以下にメイルをお送りください。会費は無料です。退会もご自身の意志で行えます。

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